初めてのWeb担当者へお伝えしたい注意点。サイト完成直後、Web担当者がしなくてはならない作業をご紹介します。

Web制作の落とし穴 ネット初心者のWeb担当が現場で学んだ注意点

Web制作の
落とし穴

  • 制作前の心構え
  • Webサイトの目的
  • 依頼前に決める事
  • 制作会社の特徴
  • 制作会社への確認
  • 制作会社との関係
  • 企業側の用意物
  • 完成直後の作業
  • サイトの運営
  • Web担当の業務

Ⅷ サイト完成直後の作業

Webサイトが完成。おめでとうございます。本当に、本当にお疲れさまでした!
・・・ですが、実はまだ作業は終わりではないのです・・・

サイトが完成したということは、ネットワーク上にアップロードされたということですね。
ではこのサイトは、世界中のどこからでもネットを介して閲覧できる状況だということです。

Webサイトのチェック

Webサイト完成直後、Web担当者がしなくてはならない作業

まずは、公開されているwebサイトをスミからスミまでチェックしましょう!
全てのリンクボタンが正常にリンクされているか、誤字・脱字はないか。
写真は正しいものが表示されているか、デザインが崩れているところはないか。

実はこの公開時は、万端の準備で臨んだにもかかわらず、色々なトラブルが出やすいタイミングでもあるのです。

筆者も、テスト画面では修正済みだった箇所がアップしたとたん全て元に戻っていたり、リンクボタンのリンク先が全てリンクされていなかったりと慌てたことが何度もあります。

そこで、公開開始時には担当者はすぐにPCでサイトを確認し、修正個所をすべて制作会社にフィードバックできるようにしましょう。
公開直後なら制作会社側もすぐに修正に対応でき費用もかかりません。

問い合わせフォームでテスト送信を

サイトにお問い合わせフォームや、その他のシステムを入れている場合はテスト登録をしてみましょう。意図したところにデータが転送されるか、登録の項目と内容に間違いはないかもう一度確認してください。

また、実際にお客様から登録があった場合、どのように対応するかも担当者同士でもう一度確認しておきましょう。

社内に共有しましょう

担当者としてWebサイトを作成しているとサイトの公開は大きなイベントですが、担当者以外からは、意外に反応が薄いということも残念ながら良くあります。自分の業務にサイトの影響があると知られていない場合にそういった反応になるようです。

周囲にサイトが公開されたこと、それからどんな影響があるのかを丁寧に発信しましょう。
また、メールや名刺の署名にWebサイトのURLを記載しておきましょう。

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