初めてのWeb担当者へお伝えしたい注意点。サイト完成後、効果的にサイトを運営するためにWeb担当者がすべき役割をご説明します。

Web制作の落とし穴 ネット初心者のWeb担当が現場で学んだ注意点

Web制作の
落とし穴

  • 制作前の心構え
  • Webサイトの目的
  • 依頼前に決める事
  • 制作会社の特徴
  • 制作会社への確認
  • 制作会社との関係
  • 企業側の用意物
  • 完成直後の作業
  • サイトの運営
  • Web担当の業務

Ⅹ Web担当の業務

新しくWeb担当になられた方は、多くの場合他の業務と兼任の事が多いようです。
また、Webに関する社内の問題や疑問がWeb担当に任せられる場合も多いです。
Webという、ほぼすべての人が使うにもかかわらず専門性が高く、どういうシステムで動いているかがいまいち見えにくいサービスは、担当ができた途端に相手から丸投げされる傾向にあります。
しかも恐ろしい事に、それによって社内にこもりPCと向き合う時間が多くなるほど、社内で孤立しやすく、情報の提供や企画のための協力を取り付けにくくなってきます。

Web関連業務のかじ取り役

サイトの運営

Web担当は、個人で関連する事項すべてをカバーするには奥が深すぎて頑張れば頑張るほど無理が出やすい業務です。
しかも、今ある業務をこなすだけではWebの効果を十分に発揮する事は難しいでしょう。
新しい事を考える時間とエネルギーをとっておく必要があります。
最初は全てをカバーせざるを得ないかもしれませんが、外注や、社内での協力者作り、業務を簡単にするやり方など意識して、徐々に作業を分担することを考えましょう。
全ての業務を自分で行うことを目指すよりも、社内の情報を効果的に外部発信するにはどうすればいいのかの方向性をまとめ、指揮する事を目指しましょう。
また、社内の情報がリアルタイムにWeb担当にはいってくることも稀なようです。
自分から積極的に情報を取りにいき、それを自らの判断で掲載していく必要があります。
そのために、社内・社外に業務や担当者の思いを理解してくれる仲間を作りましょう。

Web担当の影響とやりがい

Web担当の大変さを紹介してきましたが、その大変さを乗り越えればWeb担当はとてもやりがいのある仕事です。
直接会うことができないほどの多数のPC/携帯の前のお客様に、一斉に語りかけることができるのです。
担当の意図や思いがこれほど多くの人に影響する事が出来るのは、ちょっと他の業務にはないやりがいにつながるのではないでしょうか?

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